〔タイトル 低気圧による体調への影響①〕
こんにちは!
港区田町・三田にあるパーソナルトレーニングジムB-BODY
寒がりトレーナーの出合です!
天候が崩れたり梅雨の時期に、頭痛や体調不良(肩こり吐き気など)になる方がいらっしゃいます。私もその一人です。
人によっては悪天候の数日前から症状が出る方もいます。
今回は悪天候と頭痛や体調不良についてご案内します。
≪気象病・気象痛≫
気象の変化によって体調が悪くなる低気圧不調ことを、一般に「気象病(気象痛)」と言います。この気象病は、自律神経の失調が関係しています。
また、気圧や天気の変化からくる、体内の水分バランスの乱れも影響します。
水分を必要以上に増やす→体内に余分な水分が溜まる→血管拡張や自律神経の乱れの原
因です。
※自律神経
身体を通常状態に保つための機能(呼吸・血液の循環・消化等)を司る神経。
必要に応じて汗をかくように促したり、寒いときは身体を震わせます。
自律神経は気温や気圧の影響を受けやすく、急激な気圧の変化に過剰に反応します。
自律神経の乱れは、だるさ・めまい、といった不調を引き起こします。
≪異なるメカニズム≫
低気圧(雨が降るとき)に起こる頭痛の種類により、メカニズムが異なります。
◇片頭痛の場合
額(目の奥)からこめかみにかけて、ズキズキと疼くような痛み。
未解明な部分も多いのですが、原因のひとつに血管拡張があります。
・低気圧が来る→普段より身体に気圧がかかっていない状態→血管膨張
膨らんだ血管が神経に作用して痛みが現れます。
◇緊張性頭痛の場合
緊張性頭痛の原因として有力なのが、セロトニンの分泌量です。
低気圧が来ると、体内でセロトニンの分泌量が不安定になります。
血管内に大量にセロトニンが出ると、脳の血管は一旦縮みます。
その後にセロトニンを出尽くした脳の血管が、今度は反対に勢いよく膨張する。
脳内の血管が拡張すると、血管周りを取り巻いている三叉神経を圧迫し興奮状態となり、炎症が起こり頭痛になります。
※セロトニン:血液中の血小板から放出され、血管を収縮させる神経伝達物質。
痛みの内容は、人それぞれです。次回は、緩和の方法についてご案内します。
〔低気圧の体調の影響②〕に続く
【参考】SmartScan スマートドック
小林製薬株式会社
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